足がむくむ⑵
2016/06/12
漢方では、むくみは全身または局所の水
分の流れが滞る水毒が原因と考えています。
むくみは「水腫」「脹滿」 ともいい、漢方
の古典では「その本は腎にあり」といってい
ます。水腫の原因は腎にあるという意味
ですが、腎は水分代謝をつかさどる臓器で、
腎の水分代謝の働きは肺と脾の協力によっ
て成り立っていると考えられています。
胃や膀胱に熱があると、喉が渇いて水を飲み
過ぎることで胃に水が停滞(痰飲)したり、
また、体表に水が停滞して、むくみや関節が腫
れたりするなどの症状が出ます。
鍼灸治療では、臓腑経絡からその根本の熱や冷え
を取り除き、脾胃を整えたり、体表の気の流れ
を良くすることで余分な水を動かす施術をします。
また、血が滞る瘀血があると、巡りが悪くなる
ことで頑固な便秘や体の冷え、腹痛、むくみが
起こりやすくなります。
漢方薬
:五苓散や防已黄耆湯などがむくみを取り除きます。
:瘀血の症状がある場合は桂枝茯苓丸や、当帰芍薬散
などの駆瘀血剤が有効です。
梅原淳哉鍼灸室
住所
〒451-0031
愛知県名古屋市西区城西2丁目18-11
アクセス
地下鉄鶴舞線・浅間町駅から徒歩10分
TEL 052-532-1239
治療時間
午前9:00 ~ 12:00
午後15:30 ~ 19:30
休診日 日曜、祝日、火曜日午後
当院Facebookはこちら
http://on.fb.me/1Svrmrc
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